秋葉公園

秋葉公園

秋葉公園目次

  1. 秋葉公園とは?
  2. 秋葉公園のアスレチック
  3. 秋葉公園で散歩
  4. 秋葉公園の最寄り駅
  5. 秋葉公園のアクセス
  6. 秋葉公園の注意事項
  7. 秋葉公園で周辺ランチ
  8. Tiktokで情報を見る
  9. instagramで情報を見る
  10. Googleで口コミを確認
  11. Twitterで情報を見る

静岡県牧之原市にある秋葉公園は、頂上にある秋葉神社の参道に沿って作られた公園です。秋葉公園は、「あきば」ではなく「あきは」と読みます。牧之原市の市の花にもなっている「アジサイ」を無料で鑑賞できる穴場スポットです。 秋葉公園はどんな場所なのか、おさえるべきポイントは7つあります。

秋葉公園とは?

  • 静岡県牧之原市にあるアジサイの名所
  • 園内にはアジサイ8種類4,000株が自生
  • 見頃は5月下旬~6月下旬
  • 公園内散策路で鑑賞可能
  • ゆっくり散策しても1時間はかからない
  • 入園無料、無料駐車場あり
秋葉公園案内図

シーズンオフは近所に住む方がお散歩や簡単な山登りを楽しんだり、少ないながらも桜を楽しんだりするだけとなっている秋葉公園は、どこにでもあるような普段使いの公園です。

秋葉公園のアスレチック

秋葉公園内でアスレチックのできる場所は2か所あります。

憩いの広場

「憩いの広場」は秋葉公園に入ってすぐのひらけた場所にあります。

設置されている器具

  • ツイストボード:バーにぶら下がり、腰・上半身をひねる器具。懸垂も可能。
  • 腹筋ベンチ
  • 背伸ばしベンチ

ほかにも憩いの広場には屋根付きのベンチや水道、トイレも整備されています。規模が大きいわけではありませんが、少し体を動かすためや、小さなお子さんを遊ばせるには十分な広さです。

展望広場

散歩路を登っていくと、子どもが好みそうな木製の遊具がある広場があります。ここが「展望広場」です。

木製の遊具は階段を登って2階に行く構造で、広場の奥に位置し木々に覆われています。遊具の上からの眺めはそれほどいいわけではありませんが、秘密基地のようで子どもが登って遊びたがりそうです。近くにはベンチもあり遊ぶ子どもを座って見守ることもできます。坂道で少し疲れた時の休憩としても使えますね。

アスレチックと言われてイメージする規模ではありませんが、子どもを遊ばせるには十分な設備があります。また、アジサイを楽しむ散策路は坂道ですので、上まで行って降りてくるだけでも運動になりそうです。

秋葉公園で散歩

秋葉で散歩を楽しむためのポイントは3つ。

  • 6月に訪れるべし!
  • 頂上の休憩所まで行くべし!
  • 天気は晴れでなく曇りか小雨を選ぶべし!

6月に訪れるべし!

秋葉公園内にはつづら折りの散策路が設けられ、散策路の両側に咲くアジサイが訪れた人の目を楽しませてくれます。見頃は5月下旬から6月下旬の約1か月間。

普段静かな秋葉公園も、アジサイの楽しめるこの1か月だけは観光客が訪れ、写真を撮ったり、鑑賞したりとにぎやかになります。4,000株のアジサイは散策路に飛び出すほどで、静岡の地元テレビ番組で天気予報の中継に使われたこともあるのです。

頂上の休憩所まで行くべし!

坂道の続く散策路ですが、ぜひとも一番上の休憩所まで足を運ぶことをおススメします。花からは少し遠くなりますが、すり鉢状に広がるアジサイ園を一望でき、上から見下ろす眺めは本当に素晴らしいです。 訪れたら見ずには帰れない絶景ですので、途中で満足して引き返さず頂上を目指しましょう。

天気は晴れでなく曇りか小雨を選ぶべし!

梅雨に咲くアジサイには雨が似合いますが、理由があるのをご存じですか?アジサイは葉が大きく数も多く、葉から蒸発する水分が多いため水やりがかかせず、乾くと元気がなくなってしまう植物です。

アジサイの英語名「ハイドランジア」は「水の器」という意味があり、常に体内に水をたくさん蓄えていることから名づけられたと言われています。つまり、雨の下でこそアジサイの生き生きとした姿が見られるということですね。

からりとした晴天の日よりも、曇りや小雨の日を選んで行ったほうがアジサイ本来の美しさを鑑賞できます。水滴のついたアジサイや葉はしっとりとして、日本の四季や趣を感じられますよ。

秋葉公園の最寄り駅

秋葉公園は、鉄道からのアクセスが悪いのが難点です。最寄り駅は「藤枝駅」と「島田駅」の2つのほか、東海道新幹線を利用の場合「静岡駅」もあります。東京方面からの方は藤枝駅、名古屋・大阪方面からの方は島田駅でバスへの乗り換えが便利です。

静岡駅前からもバスが出ていますので、それぞれ詳しくご紹介します。

藤枝駅

JR東海道線 藤枝駅

  • 藤枝駅に着いたら、駅の南口にある静鉄のバス停へ

②藤枝相良(さがら)線・相良営業所行きのバスに乗車

③バスに揺られること約50分、「静波3丁目」バス停で下車

④海に背を向け、バスを降りた道、菊川榛原(はりはら)線沿いを歩く

⑤勝間田川を渡り2番目の角を左折 ⑥道沿いにまっすぐ歩けば秋葉公園入口に到着

島田駅

JR東海道線 島田駅

①島田駅に着いたら、駅の北口にある静鉄のバス停へ

②島田静波線・静波海岸入口行きのバスに乗車

③バスに揺られること約1時間、「静波3丁目」バス停で下車

④海に背を向け、バスを降りた道、県道235号・菊川榛原(はいばら)線沿いを歩く

⑤勝間田川を渡り2番目の角を左折

⑥道沿いにまっすぐ歩けば秋葉公園入口に到着

島田駅よりも名古屋や大阪に近い「金谷駅」前からも「静波3丁目」までバスが通ってはいますが、本数が極めて少ないため島田駅まで出たほうがよいでしょう。

静岡駅

東海道新幹線・JR東海道線 静岡駅

①静岡駅に着いたら、駅の北口にある静鉄のバス停へ

 ※乗り場がわからなかったら、駅前のしずてつジャストラインバス案内所へ

②特急静岡相良(さがら)線・相良営業所行きのバスに乗車

③バスに揺られること約1時間、「静波海岸入口」バス停で下車

④海に背を向け、バスを降りた道沿いを歩く

⑤カーブも道沿いに進み、県道235号・菊川榛原(はいばら)線に出たら左折

⑥勝間田川を渡り2番目の角を左折

⑦道沿いにまっすぐ歩けば秋葉公園入口に到着 静岡駅前から出ているバスは20分おきに出ていますので、時間が合えば利用すると乗り換えも少なく便利です。

秋葉公園のアクセス

電車利用ほどではないものの、車で秋葉公園へアクセスする場合も少し不便です。

  • 東名吉田I.Cより約15分
  • 東名相良牧之原I.Cより約10分
  • 無料駐車場 あり

東京方面からは吉田I.Cが近く、名古屋・大阪方面からは相良牧之原I.Cが近くなっています。

東名吉田I.Cからのアクセス

①吉田I.Cを出たら、県道34号線を海方面へ

②交差点「湯日川橋東」を右折、国道150号線に入り、そのまま進む

③約6km先交差点「静波中央」を右折

④しばらく進んだ先にある最初の信号機を左折

⑤道沿いに進み、勝間田川を渡る

⑥2番目の曲がり角で右折、そのまま進んだ先、左手に秋葉公園

東名相良牧之原I.Cからのアクセス

①相良牧之原I.Cを出たら、相良バイパスを左折

②最初の交差点「八十原」を右折、国道473号線に入る

③最初の交差点「大曲交差点」を直進、県道235号線に入る

④約6.4km進み、国道235号線を外れて2番目の角を左折

⑤約2.3km進み、突き当りを左折 ⑥まっすぐ進んだ先、左手に秋葉公園

無料駐車場あり

秋葉公園には8台ほどの無料駐車場があります。アジサイの最盛期は平日でも満車となっていることが多いので、隣接する「かりんぽの里」の駐車場(8台)を利用しましょう。

週末は駐車場待ちの長い車の列ができていることもありますので、可能であれば朝早くに訪れたほうがよさそうです。 秋葉公園前の道路は狭いので運転にはくれぐれもご注意ください。

秋葉公園の注意事項

秋葉公園での注意点をまとめました。

  • 秋葉神社へ続く階段は使わない
  • 虫、特に蚊が多い
  • 足元が滑りやすい
  • 路上駐車はしない

秋葉神社へ続く階段は使わない

秋葉公園に入ると、右に鳥居と急な石段、左になだらかな階段があります。鳥居は秋葉神社のもので、その奥にある石段は秋葉神社へと続く参道の階段です。

この石段は急な上に現在崩れていて危険なため、現在は鳥居の下に看板が立てられ、通らないよう注意書きがされています。 左手のなだらかな階段を使うようにしましょう。

虫、特に蚊が多い

じめじめする梅雨の時期はアジサイにとって最も美しく咲くことのできる時期ですが、それは虫たちにとっても同じです。木々や草花が生い茂る秋葉公園内には沢もあるため、気温の上がる6月は虫たちには最高の環境になります。

虫が多いことを覚悟の上で、蚊に刺されやすい方は虫よけスプレーなど対策をしたほうがいいでしょう。 また、秋葉公園内にはトカゲ、沢にはカニも生息しており、生き物が苦手な方は注意してください。

足元が滑りやすい

秋葉公園内の散策路は整備されていて歩きやすくはなっていますが、坂が急な場所もあります。雨の日や雨上がりは地面に水分を含んでいるため滑りやすくなっていて危険です。

散策路には「すべる注意」の看板も立てられています。 アジサイに夢中になりすぎて転ぶことのないよう、足元には十分注意してください。

路上駐車はしない

「秋葉公園のアクセス」でも記述しましたが、秋葉公園には8台ほどの無料駐車場があります。普段は車が少ない秋葉公園ですが、アジサイ最盛期になると平日でも駐車場が満車になることも珍しくありません。週末は駐車場待ちの車の列ができるほどです。

秋葉公園前の道路は狭いため、路上駐車をすれば観光客だけでなく、近隣の方にも迷惑が掛かってしまいます。気持ちよくアジサイを鑑賞するため、また、近隣の方にまた来てねと思ってもらえるようにするためにも、路上駐車はやめましょう。

隣接する「かりんぽの里」の駐車場も利用が可能ですし、可能であれば朝早く訪れる、もしくは近隣の有料駐車場を利用するなども考えたほうがよさそうです。

秋葉公園で特に禁止事項は書かれていません。 路上駐車やアジサイを勝手に切ったり折ったりするなど、最低限のマナーを守って散策を楽しみたいですね。

秋葉公園で周辺ランチ

秋葉公園近くと国道150号線沿いでランチを楽しめるお店を5軒ご紹介します。

秋葉公園近く

秋葉公園は住宅街にあるため、営業していても居酒屋で夜のみということも少なくありません。 それでも、地元の方が利用するランチを楽しめる店が秋葉公園近くに2軒ありました。

丸吉屋(ラーメン)

秋葉公園からは徒歩で5分ほどの位置にあるラーメン店です。隣に駐車場もあり、お客さんは近所の方やサラリーマンが中心で、地元に愛されるお店といった佇まい。店内は狭く席数も少ないですが、メニューはすべて麺類、ラーメンは醤油、塩、味噌と種類が多くすべてリーズナブルに楽しめます。

住所:静岡県牧之原市静波2829-1

電話:0548-22-0367

営業時間:11:00~18:00 定休日:木

桔梗屋(定食屋)

秋葉公園から徒歩10分ほど、住宅街にある定食屋さんです。かつ丼や天丼などの丼物のほか、カレーや焼きそばなどのメニューが揃います。メニューはどれもリーズナブルで、レトロな雰囲気が漂う町の定食屋さんです。

住所:静岡県牧之原市静波981-3
電話:0548-22-0560

国道150号線沿いのお店

国道150号線は海に沿って走る主要道路のため、たくさんのお店やレストランが並びます。 中でも秋葉公園から比較的近くの3軒をご紹介します。

T&T(カフェ)

静波海岸へサーフィンをしに来た方や地元の方でにぎわうカフェで、洋食を中心にメニューも豊富でどれもボリューム満点です。中でもハンバーグとピラフのセットが人気で、テイクアウトにも対応。カフェだけあってデザートメニューもありますので、休憩利用で立ち寄ってもいいですね。

住所:牧之原市静波2270-4

TEL:0548-22-4774

営業時間:10:30~18:00 定休日:水、木

食事処 峰(蕎麦/うなぎ)

交差点「静波中央」の角にある和食店です。手打ち蕎麦が人気で、ランチでは定食のほか蕎麦と丼物のセットが1,000円で楽しめます。ランチ営業は11:30~13:30の2時間。蕎麦がなくなることもあるそうですので、早めに伺いましょう。

住所:静岡県牧之原市静波2276-2

TEL:0548-22-1886

営業時間:11:30~13:30、17:30~21:00 定休日:月、火

日本料理 磯駒(寿司)

国道150号線沿いにある和食店です。地産地消にこだわった魚介を中心としたメニューが揃い、静岡の魚が楽しめます。好きな料理を2品選べるランチ定食は、1,000円とリーズナブルで土日も注文可能全室個室なので、ゆっくりできるのもうれしいですね。

住所:静岡県牧之原市静波2165-4

TEL:0548-22-5687

営業時間:11:00~14:00、17:00~21:30

定休日:火

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