静波海水浴場目次
静波海水浴場 について
静波海水浴場は、静岡県牧之原市にある海水浴場です。
老若男女問わず全国各地から訪れる観光客が多い人気のレジャースポットで、遠浅で波が穏やかなことから、小さなお子様連れのファミリーも安心して楽しめる海水浴場となっております。
また、マリンスポーツが盛んなことでも有名でサーファーにとっては、まさに聖地。シーズンのみならず年中サーファーが波に乗るために訪れています。
昨年の夏は途中までは開放していましたが、緊急事態宣言発令の影響で、8月18日をもってやむなく閉鎖となってしまいました。
今年はコロナが少し落ち着いてきたので、引き続き感染対策はしていく必要がありますが、無事海開きを迎えられるといいですね・・・!
さて、ここからは静波海水浴場に行ったことがない人のために他の海水浴場にはない魅力などを紹介していきたいと思います!
【海水浴場】
冒頭でも記載した通り、静波海水浴場は遠浅な海のため、小さなお子様でも地面に足が着く範囲が広く、楽しく安全に遊ぶことができます。特に海開きシーズンになると、小さな子連れのファミリーが多く見受けられ、親子で水のかけあいっこをしていたり、にこやかな笑顔で浮き輪でゆったりと浮いている子どもも多いです。
また砂浜も広大で、そこらじゅうに散らばっている貝殻を集めて砂の城を作る子どもも見られます。
一方、高校生・大学生くらいの集団観光客が砂浜に体を埋める遊びをやってはしゃいでいたりと、砂浜1つでも様々な楽しみ方をされている方が多いです!
さらにより安全に海を楽しんでもらうために、昨年7月の海開き直前には数年ぶりに清掃活動が行われました!
狙いとしては、海水浴場の海開きと、アメリカのサーフィンチームの東京オリンピック事前合宿のスタートが海開きと同タイミングであり、牧之原を訪れる人たちに、安全で気持ちよく海を満喫してもらうため、東京五輪のキーワードでもある、「おもてなし」の気持ちを込めて実施したものだそうです。
参加したのは150名ほどの牧之原市民。約1時間の作業で、軽トラック2台分ほどの流木や石、プラスチックごみなどが拾い集められ、大幅なクリーンアップに繋がっていました!
【海の家】
海水浴といえば、やはり海の家は欠かせません。もちろん静波海水浴場にも海の家がいくつかありますが、代表的な海の家をここでは2つ紹介します。
■松風荘
ここの海の家の特徴としては、メニューが豊富すぎること!!
カレーやラーメン、フランクフルトなどの定番メニューをはじめ、手作り餃子や、静岡なのに甲府!?の鳥もつなどのユニークなメニューまで幅広く展開されております!
特に筆者おすすめなのは、豚キムチ丼!キムチの辛さが絶妙な逸品です。
ガツンとスタミナもつくので、遊び疲れたお子様や、サーフィンで疲れた方の疲労回復にもうってつけの一品ですよ!
■かもめ
こちらも松風荘と同じく、種類豊富なメニューを取り揃えております!なかでも特徴なのはレンタル用品の品ぞろえと、かき氷の味の種類が多いこと。
うきわだけではなく、サマーベッドやパラソルもレンタルできるので、お子様を陰で見守るお母さまにも優しい場所です!また、かき氷はメロンやいちごなどの定番の味もある中で、なんと「カンロ」味もあるんです!実際に食べてみると、、、、
思ったよりもカンロです。氷砂糖を食べているような感覚になります。
他にももっと楽しめるコンテンツがあるのでぜひ一度足を運んでみてください!
※上記2店舗とも詳細な営業時間は店舗までお問い合わせください。
【まとめ】
「海」「砂浜」というと、千葉の九十九里浜、神奈川の由比ガ浜などが有名どころとして挙げられますが、静岡の静波海水浴場も小さな子どもから大人まで幅広く楽しめますし、近隣の海の家もグルメやその他サービスが充実しております!
また、コロナも少しずつ収まってきたもののまだまだ感染に対して敏感な方もいらっしゃるかと思いますが、静波海水浴場では牧之原市から正式に「感染対策にガイドライン」を出しておりますので、その点はご安心いただけます。
ぜひこの機会に静波海水浴場へ訪れてみてください!!!
【静波海水浴場 基本情報】
★2022年度開催日:7月15日(金)~8月31日(水)(予定)
★開催時間:8:30~17:00
★アクセス:
・電車・・・JR東海道本線静岡駅よりしずてつジャストラインバスで50分
・車・・・東名高速道路吉田ICより約15分
★住所:静岡県牧之原市静波
★駐車場:あり(詳細は「静波海水浴場 駐車場」のページ参照)
★問い合わせ先:(時期によって異なるためご注意ください)
(シーズン中)・・・0548-53-2623(牧之原市観光課)
(オフシーズン)
・0548-63-3213 (静岡県御前崎港管理事務所)
・054-221-2545 (静岡県自然保護課)
静波海水浴場 サーフィン
波が穏やかで遠浅であることから、サーフィンなどマリンスポーツをやる方にはうってつけの静波海水浴場。シーズン外でも年中サーファーが訪れています。
海水浴シーズン期間中は、海水浴エリアとサーフィンエリアを分けて設置しているので、海水浴に来たお子様連れのファミリーもサーファーを気にせず安心して過ごせるようになっております。
また、近隣にはプロサーファーが経営するサーフショップも何軒かあり、サーフィン道具のレンタルはもちろん、なんと初心者のためのサーフィン教室も開催されているそうです!これからサーフィンしようと考えている方でも気軽に参加できるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
というわけで、サーファー経験者・初心者問わず楽しめるおすすめのサーフショップを1店、ご紹介いたします!
【Seab surfshop】
静波海水浴場のある静波海岸には、実は自由の女神像が立っているのですが(以下、女神ポイント)女神ポイントから徒歩1分もせずに行けるサーフショップ、それがSeab surfshopです。ここではサーフィン用具の取り揃えはもちろん、ウェットスーツやボディボードもあり、サーフィン教室・ボディボード教室も行われています!
なお、サーフィン教室は土日限定開催かつ完全予約制なので、枠が埋まる前に時間には余裕をもって予約することをおすすめします。
レッスンは完全少数制かつ、プロサーファーが密接にサーフィンを教えてくれるので、初心者の方もこのレッスンですぐにサーフィンのスキルが身につけられます!
また、料金も道具のレンタル、障害保険も込みで1レッスン5,000円とリーズナブルになっているので、誰でも気軽に参加できます!
さらにボディーボードの教室もあり、コースは初心者コースから中級者コースまで幅広く用意されているので、こちらも併せて受けてみてはいかがでしょうか。
なおボディボード教室も完全予約制、開催日は水・木・土・日とサーフィン教室と異なるのでお間違えの無いようにご注意を。
レッスンが終わった後は、シャワー・更衣室も店内にあるのでわざわざ外のシャワーを使わなくてもその場で着替えることができます!
ぜひ一度、Seab surfshopへ足を運んでみてください!
★営業時間
平日10:00~18:30
土日祝:10:00~18:00
定休日:火曜日
バーベキュー
前提として最初に言っておくと、静波海水浴場でのバーベキューは「禁止事項」として公式に牧之原市観光課から文書が出されております。
発覚すればその場で止められるか、最悪の場合、出入り禁止もありえますので、そこは来場客みんなが安心かつ快適に静波海水浴場を満喫できるように最低限の配慮はしておきましょう。
おなかがすいたら海の家もありますからね。
とはいえ、夏といえば「バーベキュー!」という気持ちも分かります・・・真夏の日差しが照り付ける中、美味しいお肉を焼きたいですよね??そこで代わりに静波海岸から徒歩で行ける、おすすめのバーベキュー場を紹介します!
【Higher Grand Camping(ハイアーグランドキャンピング)】
Higher Grand Campingは静波海岸から徒歩数分で行ける、海辺のトレーラーハウス型のバーベキューリゾートです。構成は全4棟5部屋、ハウスはそれぞれ、外観も適正人数も異なるため、一緒に行く人数に応じてお部屋が選べます。
各棟にウッドデッキを設置しているうえ、BBQ用資材も販売しておりますので、食材さえ持ち込めばその場でバーベキューすることが可能です!また、コンロは無料貸し出しというのも嬉しいポイント。
お値段は5,6人定員の部屋が通常期で30,000円前後(トップシーズン期になるともう少し値段が上がります)なので、なるべく定員ぴったり、ないしは+1,2名で行った方が一人当たりの料金はお安くなるかと思います!
シャワー
海に入る前、海に入った後、海遊びにシャワーは欠かせませんよね。
シャワーは「静波海水浴場について」でも紹介させていただいた、海の家「かもめ」内に入っております!常温のシャワーは無料ですが、温水のシャワーは有料です。(ちなみに無料のシャワーを常温と記載しましたが、体感的には結構冷たいです・・・例えるならば、小学校のプールの授業で入水する前に浴びるそれと遜色ないレベルです・・・)
また、海の家の中以外にも、海水浴場のある静波海岸には「静波海岸マリンスポーツステーション」と呼ばれる簡易的な更衣施設の中にもございます。
それぞれ、男子トイレエリアに2基、女子トイレエリアに2基入っており、更衣室も一緒にあるので数は少ないですが、こちらを利用してみるのもアリかもしれません。
駐車場
上述の通り、JR静岡駅からしずてつジャストラインバスは出ているものの、
やはり車での来訪客が圧倒的に多いので、駐車場について気になる方は多いと思います。
駐車場は全700台入庫が可能で、車の種類によって異なり、それぞれ普通車が800円、大型車が1,600円、二輪車が300円です。
なお、有料になるのは海開きの期間のみでそれ以外の期間では費用徴収はしないとのこと。
また、海開きシーズン期間中も午後3時以降は無料なので、人の流れも落ち着いてきたころにゆったりと海水浴をしたい方はこの時間に行ってみるのもいいかもしれません。
また、防犯のために午後7時から翌朝7時までは駐車場が閉鎖となるので、夜に海に行きたい方は車は近隣の駐車場に停めるようにご注意を。
・静波海水浴場 海開き
例年シーズン直前になると、毎年6月下旬ごろに海開きイベントが開催されます!
今年もおそらく開催されるかと思いますが、詳細な日程は未定とのこと。
(毎年6月30日前後に開催されるため、今年度もその前後の可能性が高いです。)
海開きでは、まず初めに安全祈願式というものが執り行われます。
狙いとしては、海での無事故・そして多くの来場客で賑わうことを祈願してのものだそうです。
毎年この安全祈願式では、牧之原市長をはじめ、観光協会や地域の関係者の方々が参加し、安全かつ楽しい夏のレジャーになるようにお祈りしています!
安全祈願式が終わると、近隣地域の幼稚園児の初泳ぎ!
園児たちは待ってました!と言わんばかりに海辺へまっしぐら!足を水につけて大はしゃぎしながらジャンプ!!水をパシャパシャかけながらはしゃぐ園児の姿も見られ、ほっこりする風景でした。
遠浅で波も穏やかなので、小さな子どもたちも安全に遊ぶことができますね。
この海開きを経て、7月に海水浴場を開放していくことになります。
今年は7月15日に開放予定です。